駆除のコツは?
──庭などに生えていて駆除したい場合は?
(東洋産業 大野竜徳さん)
「この植物は弱いながらも毒がある外来種、おうちの周りに生えているのはあまり気持ちが良くないかもしれません。対策は明快、実ができる前に抜くこと、これに尽きます。
きれいな花や実の形は特徴があります。開花から若い実をつけている株の段階で、根ごと引き抜くこと、そして、実がついている株は必ず回収すること、これだけです。
ここで油断してその場に置いておくと、駆除したつもりが丁寧な種まきになるという、少々皮肉な結果になるかもしれません。袋に入れて捨てましょう。
ナガミヒナゲシがよく見られるのは、更地、工事跡、道路脇、お庭の片隅、駐車場、塀際など、どこも人の手が入り、その後少し空いた場所です。
いまきれいな花が咲いているその姿は、自然の豊かさの象徴ではなく、人間活動の余白を埋める存在。言い換えれば、『ここ、ちょっと手が離れていますのでお邪魔しますよ』と教えてくれる植物でもあります」














