宮城県議会で21日に重油流出の問題が取り上げられ、宮城海上保安部の初動対応の遅さを疑問視する声が上がりました。

県土木部 齋藤和城部長:
「なぜこうした事態になるのかと、理解に苦しむ状況でございます」

県土木部の齋藤和城部長は、21日の県議会常任委員会で当初1000リットルと公表されていた重油の流出量が、その後15倍の1万5000リットルに膨れ上がったことに疑問を呈しました。

また、重油の流出については、3月25日午前6時前に漁業者から宮城海上保安部に通報が入りましたが、その後、県に連絡が入ったのは、4時間近くがたってからだったということです。

県議:
「緊急通報から4時間弱で連絡が来ること自体遅いのではないかと認識します」

県土木部 齋藤和城部長:
「まさしく、朝に通報があったらすぐに行動を起こすべきではなかったか。対応は時間を要していたのではないか」

齋藤部長は、重油が漏れ出た原因は、宮城海上保安部が調べ、説明する責任があると強調した一方、漁業者への支援については、海上保安部とも連携して進めていく考えを示しました。














