“インフルの10倍”高い感染力

はしかは感染力が非常に強く、インフルエンザの約10倍と言われています。
インフルエンザの場合は飛沫感染で、感染者1人➡1人から2人に感染します。
一方はしかは、感染者1人➡12人~18人に感染します。
空気感染なので、空気中にウイルスが漂うことにより、近くの人だけでなく遠くにいる人もその空気を吸い込むことで感染してしまうのです。
寺嶋氏によると、はしかのウイルスは非常に小さいので、マスクをしていても感染するといいます。
また、はしかは感染から発症まで7日から21日と潜伏期間が非常に長く、
発症の1日前から解熱後3日を経過するまでは感染力があると言われています。
症状がなくても他者に感染する期間もあるということです。
国際医療福祉大学 市川総合病院呼吸器内科部長 寺嶋毅医師:
典型的な発疹が出れば分かりやすいんですけれども、最初はいわゆる風邪のような症状だけの時期がありますから、そういう時にも周囲に広げる危険性があります。
恵俊彰:
もしもかかった時にはどう対処すればいいですか?
寺嶋毅医師:
はしかの感染者と接触してしまった場合、もしワクチンのことが不安であれば医療機関を受診して、場合によっては72時間以内に急いでワクチンを接種すると予防効果が期待できます。
はしかに感染した場合、特効薬はないのでやはり水分をしっかり摂ったり安静にしたりして、周囲にうつさないようにその期間が過ぎるまで療養することが大切です。
(ひるおび 2026年4月21日放送より)
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<プロフィール>
寺嶋 毅氏
国際医療福祉大学 市川総合病院呼吸器内科部長として
感染症予防対策を指揮する責任者 日本感染症学会専門医














