引っ越し前の室戸警察署現庁舎

保管されていた場所は?公印が無いと、どうなる?

2つの公印は、旧庁舎でも新庁舎でも、2階の刑事生活安全課の執務室にある、鍵がかかる課長の机の引き出しの中に保管されていました。しかし、公印は引き出しの中で印箱には入れられず、そのままの状態で置かれていたということです。

室戸警察署は今回の公印の紛失について「新庁舎への引っ越しの際に紛失した可能性が高い」とみていますが、「公印の保管が不十分で、旧課長から新課長への引継ぎや確認が不十分でもあった」としていて、今回の事案を重く受け止めて管理体制を強化し、再発防止に向けた取り組みを進めていくとしています。

なお、紛失した公印はまだ見つかっておらず、室戸警察署で押印の必要がある場合は県警本部の指導のもと、県内の警察署や県警本部の公印を借りて対応しているということです。

室戸警察署によりますと、「高知県公安委員会之印」は単独で何らかの許可証を作成できるものではなく、「県警契印」は、単独で署長印としての効力があるものではないため、2つとも悪用される可能性は無いとしています。