飲酒運転「しない・させない・許さない」だけでなく「見逃さない」
飲酒運転撲滅に向けて、大庭さんが特に強調したのは「見逃さない」という行動だ。
福岡県の飲酒運転撲滅条例には、「しない・させない・許さない」に加えて「見逃さない」が盛り込まれている。
すべての県民に対し不審な車を目撃したら110番通報することを義務づけたものだ。
大庭茂彌さん
「これができてからね、ここ2~3年、警察署のほうに通知があったのはね、2000件超してるんです。2000件ですよ。そしてその中の約1割は逮捕されてます。端的に言うなら、その分だけが事故が減った、減ったっちゅうことに考えれば、いいんですけど、だけどね、逮捕されたらね、やっぱその人の人生終わります。自分の一生をそのために棒に振ったような。だからそのためにもやはりちゃんと、飲酒したらハンドルを握らないっていうことをね、守ってもらえれば、飲酒運転、今、福岡県内では飲酒運転事故が大体90件ぐらいあります。もっと減ります」
大庭さんは、生徒たちに直接声をかけないよう伝えることも忘れなかった。
大庭茂彌さん
「君たちから直接ね、あなた酒飲んだら運転しよらんですかっていうことはだめです。やめておく。そうすると逆上される場合があるんです。だからこれはあくまでも警察のほうに頼んで、今どう、どこの方面に、どこ、今どこどこですけどどっちの方向にどういった車が、車をナンバー覚えてればナンバーもいいし、色とか車種とか覚えてればそういったふうで、こういうふうに、で、捕まえてくださいっていうふうに言ってください。今までね、家庭の中から行った報告があって捕まえられた、逮捕された人もおります。今、息子が酒飲んで車で出ていった。早く捕まえてくださいって。やっぱね、事故を起こしてからじゃだめなんです。事故を起こす前にやっぱ止められなきゃいかん」














