大相撲元関脇・豊ノ島の井筒親方が日本相撲協会を退職し、タレントに転身することを発表しました。

井筒親方は4日、自身のインスタグラムで「相撲協会を卒業します」と発表。「これからはタレント豊ノ島として活動させていただきます」とタレントへの転身を報告しました。


豊ノ島は宿毛高校出身で、身長170センチと小柄ながら三役を通算13場所務めました。2022年春場所を最後に現役を引退。年寄「井筒」を襲名し、後身の指導に当たっていました。

自身がスタートさせた地元でのちびっこ相撲大会で
子どもたちの相撲を見つめる豊ノ島


【コメント全文】

本日は皆さんにご報告があります。私梶原大樹は本日付で日本相撲協会を卒業させていただくことになりました。これからはタレント「豊ノ島」として活動させていただきます。先ほど、日本相撲協会に退職願を提出し、受け取っていただきました。

2020年3月場所を最後に現役を引退しました。その時に相撲界の外の方から何度かお声がけをいただき、親方としてではなく、タレントとして相撲を応援する方法もあるんじゃないか?豊ノ島だったらそれが出来る、と言っていただきました。

ですがその時は親方として力士を育てていきたいと思っていたのですが、今年私も40歳になる年を迎えます。お世話になった日本相撲協会を離れ外から豊ノ島として相撲界を応援し、盛り上げたいなと思っております。

力士として入門してから21年、日本相撲協会の皆様、共に闘った仲間の皆様、お世話になった後援会の皆様、時津風部屋の皆様、私のことを応援して下さったファンの皆様、本当にありがとうございました。ここからは、個人事務所「オフィス豊ノ島」を立ち上げて、タレント豊ノ島としてこの世界の横綱を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。2023年1月4日豊ノ島