なぜ警察でさえ洗脳を解けなかったのか、専門家は次のように指摘します。
(人間環境大学 総合心理学部 野内類教授)
「警察官から急に電話がかかってくると、誰しも『自分が何かしたのか、何かに巻き込まれたのか』と困惑します。そのようなパニックに陥った状態にして、詐欺師は巧妙な手口で金銭を奪っていく。警察に対して権力や権威があるという印象を潜在的に持っているため、言われた通りに行動してしまう可能性が高くなるのです」
また県警の担当者は、犯人グループが遠隔地の警察官を名乗るケースが多いのも特徴だと話します。
遠隔地であれば出頭が困難であるため、特別にビデオ通話による事情聴取を行うという流れに持ち込むのです。














