■警察の接触でも見抜けず…巧妙化する洗脳

2つの事件はいずれも警察官を名乗る男に騙されたものでした。
実は12億円の被害のほかにも、女性は詐欺グループに暗号資産を送金するなどしていました。
去年12月には、不審な金の流れを検知した金融機関が警察に通報。警察は詐欺を疑って本人に確認しましたが、被害を防ぐことはできませんでした。
県警は「対応に不備があった点は認められない」とした上で、「犯人グループが被害者に1日数回の定時連絡を行い、『家族も含めて誰にも言ってはいけない。話せば罪に問われる』などと口止めして騙された状態を継続させているため、事前に防ぐことが困難な場合がある」と説明しています。














