日米両政府は、4月16日に開かれた日米合同委員会で米軍キャンプ瑞慶覧内の住居エリア、喜舎場住宅地区の一部を返還することで正式に合意しました。
北中城村にある米軍のキャンプ瑞慶覧内にある喜舎場住宅地区の一部は、広さおよそ5ヘクタールの住居エリアで、県道81号線沿いに位置しています。
4月16日に開かれた日米両政府の外務・防衛の担当者による日米合同委員会では、現在工事が進められている家族住宅の移設が完了し、新たな境界柵の設置などが実施された後、返還を認めることで正式に合意しました。
防衛省関係者によりますと、住宅の移設や柵の設置に1年ほどかかる見通しで、早くて今年度中の返還を目指しているということです。
北中城村によると返還後は、現在、那覇方面向けの入り口のみとなっている「喜舎場スマートIC(インターチェンジ)」の機能を拡充し、那覇と名護、両方面向けの出入り口の整備などを検討するとしています。
政府は、ことし9月に投開票される県知事選挙を前に、沖縄の基地負担軽減に向けた取り組みをアピールしたい狙いがあると見られます。














