京都府南丹市の山林で男子児童の遺体がみつかった事件。児童の父親で会社員の安達優季容疑者(37)が死体遺棄の疑いで逮捕されました。

 安達容疑者は、3月23日朝から4月13日の夕方ごろまでの間、南丹市の山林に結希さんの遺体を運び、遺棄した疑いがもたれています。警察の取り調べに対し、「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めていて、捜査関係者によりますと、逮捕前の任意の取り調べに対して、殺害を認める供述をしていたということです。

 15日から捜索が行われている安達容疑者の自宅前から、清水麻椰アナウンサーが最新情報を報告します。

 (清水麻椰アナウンサー 4月16日午後4時ごろ)
 自宅前には東西に約200mにわたって規制線が張られています。きょう16日も引き続き午前10時30分ごろから捜索が行われていましたが、現在は両端に1人ずつ警察官が立って見張っている状況です。きのうは警察官が等間隔に立っていましたが、人数が大幅に減った印象です。

 きょうは捜査車両が3台ほど入り、母屋とみられる建物の右側に見える車庫のような場所や、奥にある雑木林のあたりを捜索しているように見えました。

 また、その左側に見える蔵とみられる場所のあたりへ向かう様子も見られました。その際、警察官が日傘で親族と見られる人を隠すようにして移動していました。

 そして約1時間半後、正午ごろに3台の捜査車両が出て行ったという状況です。私の今いる位置からは、捜査車両や関係車両などは見あたりません。

―――近隣住民に話を聞くことはできましたか?

 この園部町で長く暮らしているという男性に話を聞いたところ、安達容疑者について「田舎なので、よそから来た人がいればすぐわかるし、うわさになる。ただ、容疑者である父親を知る人は少なく、顔を見たことはない」と話していました。

 安達優季容疑者は、息子・結希さんの養父にあたります。16日の京都府警の記者会見によると、2人はこの家で同居していたということです。また、会見ではこれまでに虐待や暴行などの相談があったかについて質問がありましたが、警察は「ないと把握している」と回答しました。

 安達容疑者の自宅前にはまだ規制線が張られていて、今後も捜査が続くものと見られます。