毎年7月に開かれる、宮城県の塩釜みなと祭で使用される神輿を乗せる専用の船=御座船2隻が新たに造られることが正式に決まりました。新たに造られる船は2027年、披露される予定です。

塩釜みなと祭で二基の神輿を乗せ松島湾を巡航する「鳳凰丸」と「龍鳳丸」2隻の船は、日本で唯一の神輿を乗せる専用の船=御座船といわれています。
しかし、造船から60年以上が経過。

毎年7月の祭の前には、塩釜市内の造船所で点検を行ってきましたが、経年劣化が進んだため塩釜市などは新たに船を造る計画を立てていました。
建造費用は、1隻あたり5150万円。保管費用なども含めると2隻で1億5000万円が必要で、クラウドファンディングや募金活動が行われてきました。

そして、16日に塩釜神社で開かれたみなと祭協賛会総会。
佐藤 光樹・塩釜市長:
「目標としていた鳳凰丸と龍鳳丸、2隻同時に新造船として発注をさせていただく見通しがついた」

御座船の建設資金に目途が立ったことが報告され、正式に2隻の船を造ることが承認されました。
佐藤 光樹・市長:
「良き伝統をしっかりと後世に繋ぐ、その繋ぎ役としてまず1つの関門をクリアできた」

計画通り建設が進めば新たな御座船は、2027年のみなと祭で披露される予定です。















