観測史上初めて、震度7の揺れを2度観測し熊本で275人が亡くなった熊本地震の本震から今日で10年です。
熊本県内各地で祈りが捧げられました。

熊本県と県内45すべての市町村は、熊本地震から10年となる今年、初めて合同で追悼式を行いました。
式には遺族41人が参列しました。
木村知事は「災害に強い熊本の実現に向けた取り組みを一層前進させる」と決意を述べました。

木村敬 知事「私たちに課せられた責務として地震の記憶を決して風化させることなくいつ起こるか分からない災害への備えとして確かな形で次の世代へと伝え続けて参ります」
熊本地震では、熊本県内で、4万3000棟以上の住宅が全壊または半壊し、関連死を含め275人が亡くなりました。

親族を亡くした参列者「前震でだいぶ傷んでいたので避難してくれれば良かったのに。思い出がいっぱいあるんですよね」
父親を亡くした参列者「元気で頑張っているよと伝えたいけど、私はもっと父と話したかった。すごく後悔している」

追悼式には、当時4歳だった娘の花梨ちゃんを亡くした宮﨑さくらさん(47)も参列しました。

宮﨑さくらさん「今日も一緒に来た。幼稚園の格好で連れてきた。とにかく今は会いたい。花梨に会いたい。会いたくて仕方ないです。自分と同じ思いをする人を少しでも減らしたい。そう強く思っています」














