浸食部分はどうなった?水の維持管理はどうする? 

2026年4月8日、盛り土の高さはおよそ90mあって、取材時は一番低い部分の近くで水平ボーリング工事が進行中でした。穴を開けるのは、直径4センチの排水管を盛り土の中に通すためです。

岡本幸記者レポート
「この排水管は、水平に50m伸びています。全部で9本あります。盛り土の中全体に溜まった水を集めて流すための仕組みです」

排水管は、扇型に広がる盛り土に合わせて、放射線状に設置されています。雨が降った後などに集まる地下水を排出し、盛り土の中に水が溜まらないようにします。

広島市農林整備課 滝口将司主任技師
「基本的には地下水というのは、どこから流れてくるかよくわからないものもあるんですけど、とにかくここは調査した結果、地下水が雨の時に上がりやすい場所だということがわかったので、その際に速やかに水を抜くためにこうやっている」

盛り土の対策工事では、▼排水管設置のほかに、▼シートを敷いて水を防ぐ、という方法も取られています。