大分市保健所は14日、市内に住む70代男性がマダニを媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症したと発表しました。大分市内での発生は今年に入ってから初めてとなります。
市によりますと、男性は4月9日に発熱の症状に加え、体が思うように動かせないほどの強い倦怠感を訴え、市内の医療機関を受診し入院しました。
保健所がPCR検査を実施した結果、SFTSウイルス遺伝子が検出されたということです。男性は現在も入院治療を続けています。
SFTSは、主にウイルス保有のマダニに咬まれることで感染するダニ媒介感染症で、感染症法では四類感染症に位置付けられています。
主な症状は発熱、倦怠感、消化器症状などで、重症化すると死亡することもあります。
春から秋にかけてマダニの活動が盛んになることから、保健所は予防対策の徹底を呼びかけています。














