2016年4月14日と16日に連続して震度7の揺れを観測した熊本地震。立て続けに発生する強い揺れによって、多くの被災者が車で避難生活を送る「車中泊」を強いられました。熊本地震の教訓から、対策を考えておきたい避難時の困難が「エコノミークラス症候群」です。
死者の8割が「災害関連死」だった熊本地震
死者278人に上った、2016年の熊本地震。そのうち8割に上る223人は、長引く避難生活などが原因で体調を崩して亡くなった災害関連死です。中には、肺血栓塞栓症、「エコノミークラス症候群」とも呼ばれる疾患を発症した人がいました。
熊本県内の避難所を周り、エコノミークラス症候群の予防を呼びかけ続けた細川浩医師は、帰宅困難になり自動車の中で避難する車中泊を強いられた被災者の姿を目の当たりにしました。














