人手不足の解決策として期待されているのが外国人人材です。北海道内の運送会社には今月、トレーラーの運転手として3人の外国人ドライバーが入社しました。

今月1日、札幌市内で開かれた運送会社の入社式です。

緊張した表情を見せているのは韓国、ベトナム、タイの3か国から、正社員として採用された外国人ドライバーの3人です。

ベトナム出身・サンさん
「(緊張していますか?)ちょっとだけ」

3人が活用する在留資格は「特定技能1号」というもので、国が2024年、いわゆる「2024年問題」による深刻な人手不足に対応するため、特定技能制度に「自動車運送業」を追加し、外国人ドライバーの受け入れを認めました。

ネクスト 石田英俊社長
「社内全体が柔らかくなって助け合いが出てきて、協力し合うようになって、そういう会社の風土を生み出したい」

翌日、3人は早速、苫小牧市内の営業所で研修を行いました。

韓国出身で、母国でトレーラーの運転経験を持つパクさん。
運転は慣れたものですが…。

先輩社員
「曲がるとき怖くない?」

韓国出身・パクさん
「ちょっと緊張する。できるだけ大きめに曲がる」

免許の切り替えなどで、しばらく研修が続くというベトナム出身のサンさんと、タイ出身のワッタナーさん。

第一線で働く日を待ち焦がれています。

タイ出身・ワッタナーさん
「キレイな国だと思っている、日本で働きたい」

ベトナム出身サンさん
「運転することは大好き、運転したいです。事故がないドライバーになりたいです。それだけ」

ネクスト 石田英俊社長
「彼らの夢も、我々の期待も、この1年、2年、3年ぐらいかかるかもしれませんけども、実現させてやりたいと」

早ければ、パクさんは今月下旬にも、ほかの2人は大型免許を取得後の秋にも独り立ちするということです。