大分県産ブランドのサツマイモ「甘太くん」が、大分県農協の不適切な管理で低温障害となり、220トンが出荷できなくなったことがわかりました。

「甘太くん」は、JA全農大分県本部のブランドで高い糖度が特徴です。

収穫後、貯蔵庫で40日以上熟成させて甘みを引き出しますが、去年は豊作で臼杵市野津町にある2つの貯蔵庫が満杯となりました。

別の貯蔵庫へ移すため、一時的に通路へ仮置きしていましたが、運送の手配が遅れた結果、低温障害を起こして実が変色し食味が低下したということです。

これによりおよそ1万3000個、220トンが廃棄処分となりました。

県農協は生産者39人に対し補償する方針ですが、金額面などの折り合いがついていません。県農協は「生産者に大変申し訳ない」とコメントしています。