富山県内の漁港で4日の朝から初競りが行われ富山湾の海の幸の水揚げに浜は早速、活気づきました。このうち射水市の新湊漁港では競りに先立って午前5時半から初競り式が執り行われ、漁業関係者らがことしの豊漁を祈りました。

新年最初の漁獲量はカツオやカワハギなど9260キロに寒ブリ79本と、ほぼ例年並みで市場にズラリと並びました。

競り人の威勢の良い掛け声とともに初競りが始まると仲買人らが品定めをしながら次々と競り落としていきました。

仲買人:
「きょうみたいな魚がたくさん揚がれば冬場でもたくさん良い魚が揃うと思う。安定したかたちで魚が毎日続けばいいな」

仲買人:
「とってもよかったです。もっと魚が回れば安く提供もできるんだけど。それを願っています」