新潟市の繁華街・古町エリアに歴史的な建物を複数利用した「分散型」宿泊施設が誕生しました。
狙いは〝古町を楽しむ〟です。

メディアに公開された『NIPPONIA新潟古町 花街』。
メインとなる、ここ『美や古』は1930年代に建てられ、芸妓を呼ぶ待合茶屋として使われていた建物をリノベーションした宿です。
当時の複雑な間取りをそのまま活用。4人から5人が泊まれる客室が4つあり、併設されたバーには古町芸妓を呼ぶことができます。

そして、NIPPONIAの宿の特徴が「分散型」です。
【記者リポート】
「実は客室はこの建物だけではありません。こちらのフロントでチェックインしたら歩きます」
歩いて5分ほど離れた場所にも客室があるのです。こちらは1940年代に建てられた長屋様式の歴史的建築物を利用しています。

宿泊棟は全部で3つ。
もう一つは半世紀以上前に建てられた華道の師範の家です。3つ合わせた改修費用はおよそ2.8億円です。

地図で見ると、宿泊棟がこのように点在するので、チェックインやチェックアウトの際に古町エリアを回遊することになります。
「湊町新潟・古町再生」の実現に向け、新潟市と連携協定を結ぶまちづくり会社の事業の一環で、狙いは“花街文化の残る古町”を楽しんでもらうことです。

【運営会社 ふるまち樽拳 取締役 今井 幹太さん】
「(分散型は)街並みを残しがら建物の活用の仕方を変えられるというのが一番のメリット。“点”ではなく“面”として街を作っていける1つのきっかけにはなると思う」

芸妓を楽しむ体験などがついて、料金は一泊約5万円から10万円の予定。
グランドオープンは6月5日です。














