コロナ禍で迎える3度目のお正月、新年2日目のきょう、各地で新春恒例のイベントが行われました。

全国の百貨店などできょうから初売りが始まっています。大阪の大丸心斎橋店では、縁起物の金の置物のほか、「2023」年にちなんで“202万3千円(税込)”のダイヤモンドのネックレスも登場。

また、今年は外出する機会が増えると見込んで、美顔器など美容系家電の福袋も並びました。

福袋を購入
「福袋を買いに来ました。食べ物ばっかりなんですけど」

店側は、水際対策緩和で外国人観光客の来店も期待しています。

熊本県山鹿市では、空手に打ち込む子どもたちが川の中での寒稽古に臨みました。

晴れてはいましたが、川の水は冷たく、子どもたちは突きや蹴りを繰り返し、寒さと向き合いました。

「足が。めっちゃ冷たくて痛かったです」

「刃物の町」、岐阜県関市で新春恒例の日本刀の打ち初め式が行われました。烏帽子に白装束の刀匠が、真っ赤に熱せられた玉鋼に大槌を振るうと、会場には「トン、テン、カン」とリズムに乗った澄んだ音が響きわたりました。

見物客
「かっこよかった。迫力があってかっこよかった」
「1年が始まったなという感じ」