沖縄県産の生マグロを水揚げから24時間以内に首都圏のスーパー店頭に並べることを目指すプロジェクトが9日スタートし、関係者が意気込みを語りました。
県産生マグロの認知と・消費拡大を目的とした初の試みで、JALグループ(JAL・JAL JTAセールス・JALUX)と坂下水産が9日に出荷し、10日、東京都を中心に高級スーパーを展開する「成城石井」12店舗で生鮮マグロの販売を開始しました。
マグロは通常、鮮度維持のため冷凍出荷が主流ですが、今回のプロジェクトでは「坂下水産」がぶつ切り・ねぎとろ用・刺身などに漁港で現地加工した後、特殊なトップシール加工によって冷凍しなくても、保冷輸送によって鮮度を保ったままでの流通を可能にしたということです。
解凍時間が必要ないことから、水揚げ後24時間以内に店頭に商品を並べることも可能になるだけでなく、小売り側でのパック詰めや店舗バックヤードでの作業負担の軽減にも繋がるということです。
また出荷する際に氷が不要となることで輸送重量が削減され、輸送コストも抑えられています。
坂下水産 岸本壮史さん:
「沖縄はマグロがたくさん取れるが県内の流通だけではあふれてしまう。首都圏には豊洲市場があり、冷凍マグロが主流だったためなかなか参入できなかったが、今回JALグループさんと共創することで販路が開かれ、とてもありがたい」
このプロジェクトは成城石井12店舗から始まったあと、6月以降に順次店舗数を拡大していくということです。














