江戸時代の宿場町を描いた浮世絵「東海道五十三次」の展示会が、新潟市中央区の知足美術館で開かれています。

岩肌をあらわにした険しい山や、雅やかな姿で橋の上を歩く人々。
江戸時代後期に活躍した浮世絵師・歌川広重の代表作「東海道五十三次」です。
江戸・日本橋から京都・三条大橋までの53宿場+2箇所を描いた全55図の風景版画シリーズの傑作として知られています。

館内では、知足美術館が所蔵する全55図が展示され、四季折々の気候風土や生き生きと描かれた旅人の姿を見ることができます。

なかでも優れた作品の一つとされているのがこちら!
「蒲原夜之雪(かんばらよるのゆき)」です。
特に雪深い地域ではないものの、あえて雪を描き、雪の夜の静けさと雪明かりを表現し、広重の表現力の豊かさを楽しむことができます。
また別室では、浮世絵ができるまでの12の刷り工程も見ることができます。

【知足美術館 中山 輝也館長】
「55枚完全に揃っているっていうのはそう多くない。
53泊したつもりでゆっくりお楽しみいただけたら」

東海道五拾三次展は知足美術館で、5月14日まで開かれています。