発明の種は親族の“悲しげな顔”

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子どもの頃から、慎也さんの遊び場は、北大にある父親の実験室でした。

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ラテラ社長 荒磯慎也さん
「会長が持ってる実験器具でレーザーが出るやつがある。それで遊ばせてもらったりとか、父であって、よき理解者であって、あとは師匠であって、という関係。
あとは友達みたいな関係」

慎也さんには、発明の「種」をくれた人がいます。

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ラテラ社長 荒磯慎也さん
「こういう『土』ができましたよ、と言いたい。アイディアをくれた方というか」

それは、大叔母が、オホーツク地方の遠軽町の施設に入った時のこと。

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ラテラ社長 荒磯慎也さん
「何か寂しそうな顔をしているんですよね。高齢者施設で園芸ができない、というのがあって」

一般的な土には菌が含まれているため、免疫力が弱い高齢者の施設では園芸ができない。

大叔母の悲しげな顔が、発明の原点です。

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ラテラ社長 荒磯慎也さん
「虫のわかない土ができないかな、と」