交渉に進展は? トランプ大統領「イラン全土は一晩で壊滅できる」

世界が原油の確保に苦慮する中、ホワイトハウスで行われた恒例のイベント・キリスト教の復活祭に姿をみせたトランプ大統領。親子連れらがスプーンで卵を転がすなど、楽しみました。

和やかな雰囲気の中、トランプ氏が問われたのは「イラン問題」です。

――イランへの攻撃は、戦争犯罪では?

トランプ大統領
「奴ら(イランの体制側)は4万5000人も殺した。それ以上、6万人に上るかもしれない反体制派を殺したんだ。奴らは動物だ。戦争犯罪が何か分かるか?いかれた国に核兵器を持たせることだ

そして、このあと臨んだ会見では…

トランプ大統領
「東部時間7日午後8時までイランには猶予を与えている。それを過ぎれば奴らは橋も発電所も失う。石器時代だ」

トランプ氏がイランに示した交渉期限は、アメリカ東部時間の7日午後8時。日本時間の8日午前9時です。

会見でトランプ氏は、ホルムズ海峡の開放が「非常に大きな優先事項」との認識を示し、「交渉は順調に進んでいると思う」とも述べました。

ただ、交渉で合意しなかった場合として、「イラン全土は一晩で壊滅し得る。それは“明日の夜”かもしれないな」と警告しました。

この会見を受け、イランの軍事精鋭部隊・革命防衛隊は、改めて徹底抗戦の姿勢を強調しました。

イラン革命防衛隊(声明)
「妄想にとらわれたアメリカ大統領の無礼で傲慢な発言や根拠を欠いた脅しは、アメリカとイスラエルへの攻撃の継続に何ら影響を及ぼさない

ロイター通信などは、イランでは若者らに対し「攻撃目標となりうる発電所周辺に集まり、“人間の鎖”を作るよう呼びかけられている」と伝えています。