トランプ大統領が通告しているイランとの交渉期限がおよそ10時間後に迫っています。こうした中トランプ大統領は「ひとつの文明全体が死に絶えようとしている」とイランを改めて強く警告しました。

高市総理「年を越えた石油の供給確保にめど」

鹿児島市にある、まちの歯医者さん。中東情勢の影響は遠く離れた、ここでも…

よしかわ歯科 義川耕平 副院長
「注文して2~3日で届くグローブが、なかなか届かなかった。7日に届いた、(グローブの)箱が。それでも2週間ぐらい」

原油を精製して作られる、ナフサが原料の「医療用のグローブ」。治療に欠かせないものですが、中東情勢の悪化に伴う急速な需要の増加などからメーカーも在庫不足となり、普段より値段の高いものでも選ばざるを得ない状況です。

よしかわ歯科 義川耕平 副院長
「(グローブの)価格が上がっても診療代の値上げができるわけではないので、どうにか節約しながらやっていくしかない」

わたしたちの食卓にも影響が出るかもしれません。

生産量日本一を誇る鹿児島県垂水市の養殖カンパチ。4月から6月末にかけて中国から船で稚魚を輸入する予定でしたが、重油不足の影響で輸送に遅れが出ているそうです。

垂水市漁協 篠原重人 組合長
「5 ~6万匹しか導入(輸入)されていない。今後4月10日に1隻は来ることになっているが、それ以降、段取りついていない」

エネルギーの安定供給への懸念が高まる中、高市総理は7日夜…

高市総理
「中東や米国などからの調達で、現時点において4月前年実績比で2割以上、5月には過半の代替調達にめどがつきました」

ホルムズ海峡の代替ルートで原油の調達に最大限注力した結果、「年を越えての供給を確保できるめどがついた」と明らかにしました。

政府はさらに、5月からは原油の代替調達を本格化させる予定です。今後、原油をどう確保していくのか。原油調達のキーマンに聞きました。