宇宙船からみた“月の裏側”は…

小川彩佳キャスター:
宇宙船から撮影された月の画像を見ると、左側のクレーターが多い部分は地球から見ることができない“月の裏側”ということです。

小説家 真山仁さん:
物事は表と裏を見なければいけないので、これでようやく月が何たるかが見えたかもしれません。

ロマンもありますが、もう宇宙はビジネスの世界に入ってきています。そういう意味では、アメリカが何をやろうとしているかと言えば、ただ1周回りたいのではなく、これから先にもっと色々なことをやるための当たり前のハードルとして越えていかなければいけなかったのだと思います。

レアアースを探すなど、これから「宇宙を統べるものは地球も統べる」ということが本格的になるとき、最初に月の裏側を見せる。そのロマンと現実のギャップは、これからどんどんとかけ離れていくと思います。

だから日本は夢だけを追いかけず、日本の無人機はすごく力を持っているので、アメリカに追随して、無人機で追い抜いて“宇宙の日本”になってほしいです。

小川キャスター:
ちなみに、宇宙船から見た地球の画像を見ると、右上の部分に緑色のうっすらとした線が見えますが、これはオーロラだそうです。

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<プロフィール>

真山仁さん
著書に能登地震がテーマの「ここにいるよ」
最新作は「チップス ハゲタカ6」