江戸時代後期から昭和初期にかけて作られた「サンゴ」の“かんざし”や“帯留め”の展示会が、高知城歴史博物館で開かれています。厚さわずか1mmに満たない繊細な彫刻など、かつての女性たちが憧れた“至高の名品”が並んでいます。
高知市の県立高知城歴史博物館では、3月20日から、企画展「さんごをまとう―あこがれの帯留・かんざし―」が開かれています。
会場には、日本各地で作られたサンゴの「帯留め」およそ170点と、「かんざし」30点ほどが並び、照明を浴びて艶やかな光を放っています。

▼遠藤弥宙アナウンサー
「桜を表現した『帯留め』は、厚さ6mmの『帯留め』に薄さ0.8mmの“花びら”があります。限られた厚み中で“奥行き”も表現しているということです」
サンゴ特有の“ツヤ”で果実のみずみずしさを表現した「ざくろ」の帯留めなど、職人たちの技巧が光ります。














