日本で唯一の訓練施設とは
RKB 馬場遼之介記者
「今回の事故と同様のヘリの不時着水に備えるための訓練施設が、日本で唯一、北九州市にあります」

北九州市にある日本サバイバルトレーニングセンターでは縦横14メートル、深さ5メートルのプールに訓練機材を沈めます。

まっすぐ不時着水した場合や、転覆した場合など様々な状況を再現でき、受講者は機内から脱出する方法を学びます。
去年から医療関係者の受講問い合わせが相次ぐように
これまで医療関係者の受講は多くありませんでしたが、去年から問い合わせが相次いでいると言います。

日本サバイバルトレーニングセンター 大場孝之所長
「体験するまでは怖い、やられても怖い、でもやるのとやらないのではやっぱり絶対やった方がいい」
ドクターヘリに乗る医師や看護師は安全運航に協力しなければなりません。

特に離着陸の際にはたとえ患者に関することでも医師や看護師は無線を使った会話をしないことにしています。
北総病院 救命救急センター 原義明部長
「離発着の時って、僕らは患者が目の前にいたりするので、こうしようか、ああしようかって相談したくなるんですけれど、それをやると離発着の運航上のパイロットと整備士の会話が途切れてしまったりすると、安全チェックががうまくできない」
安全講習や新人訓練、緊急事態を想定したシミュレーションなど定期的な訓練も欠かさず行っています。

北総病院 救命救急センター 本村友一医師
「患者さんの処置はもうやれて当たり前というか当然なんですけれども、いかに予定外のことが起こったりしたときに、ちゃんとコミュニケーションをとれるかとか、リーダーシップを発揮できるか、そういうことの方が重要なんですよね、そういうのに重きを置いたトレーニングをしています」













