29日、ロシア軍の大規模なミサイル攻撃を受けたウクライナですが30日にかけては各地でドローンによる攻撃が相次いでいます。

ウクライナ国防省はSNSで、29日夜から30日未明にかけてロシアが16機のイラン製ドローンでウクライナを攻撃したと発表しました。攻撃は、北と南東の方向から行われたということですが16機のドローンはすべて撃墜されたとしています。

また、首都キーウの市長も30日、ドローン7機がキーウへ向かっていたことを明らかにしました。

2機はキーウに到着する前、5機はキーウの上空で撃墜したものの落下した破片により市内で住宅などの窓が破損する被害が出たということです。けが人は出ていないとしています。

中部のドニプロペテロウシク州の知事も30日、州内に二晩連続となるイラン製ドローンによる攻撃があったとしていますが飛来したドローン5機はすべて撃墜されたということです。