柔道の全日本選抜体重別選手権が4日に福岡国際センターで行われ、パリオリンピック男子60キロ級銅メダリストの永山竜樹(29・パーク24)は決勝で敗れ準優勝となった。同じくパリで銅メダルを手にした女子57キロ級の舟久保遥香(27・三井住友海上火災保険)も、初戦で敗退しパリオリンピックメダリストの優勝とはならなかった。

永山は1回戦で関本賢太(23・JESエレベーター)に袖釣り込み腰で一本勝ち。続く準決勝でも足立悠晟(21・天理大)を大内返しで一本を奪い、決勝へと駒を進めた。

迎えた決勝戦では去年の全日本ジュニア王者の佐藤星衣(20・明治大)と対戦。永山は積極的に仕掛けていくが佐藤に返し技で技ありを奪われてしまう。試合終了まで攻め続けるが、ポイントを奪うことができずに判定で敗れた。大金星を挙げた佐藤は初出場で初優勝という快挙を成し遂げた。

女子57キロ級に出場したパリオリンピック銅メダリスト舟久保は、去年のグランドスラム東京を制した大森朱莉(23・JR東日本 )に判定で敗れ、1回戦で姿を消した。一方、舟久保に勝利した大森は勢いそのままに大会初優勝を果たした。