3月、宮城県の塩釜港に係留中の巡視船から重油が漏れ出した問題で宮城海上保安部はこれまで、流出した重油の量について「1キロリットル以上」としていましたが最大で15キロリットルにのぼる可能性があることが分かりました。

宮城海上保安部によりますと、巡視船ざおうからの重油の流出が確認された3月25日午前、第二管区海上保安本部が流出量を測るため航空機を飛ばし上空から見える油膜の面積から流出した重油の量が「1キロリットル以上」と推定していました。一方で、4月3日までに船内の燃料タンクに残る重油の量を調べていて、最後に巡視船へ重油を補給した3月23日午後の船内全ての燃料タンクの重油の量と流出後にタンクに残った重油の量を比べたところ、これまで説明していた1キロリットルの15倍、15キロリットルの重油が流出した可能性があることが分かったということです。

宮城海上保安部は、「流出した重油は揮発性が高いもので上空から確認した際にはかなり蒸発してしまっていたとみられる」などと説明し、流出した海域についてはこれまでの説明と変わりないと話しています。














