若者の相談相手はAI 「アニメ療法」は“孤独な心”寄り添う一歩に?
小川彩佳キャスター:
うつ病に悩む人のうち、4人に3人が医療機関を受診することができていないと言われている中で、まず相談しやすい環境を整えていくことが大事だと感じます。

教育経済学者 中室牧子さん:
私も最近大学生に聞いて驚いたのが、相談をする相手がAIになっているということです。実際にいろんな研究を見ても、特に若い人たちは、何か困ったことがあったときに、誰か人に相談するのではなくてAIに相談するということです。気を遣わないし、断られるリスクがないといった理由だと思いますが、こういったアニメのキャラクターを使うと、匿名性があるので、自己開示がしやすいところはあると思います。
やはり相談窓口の間口を広げていくことは非常に重要で、その意味では良い効果が期待できるのではないかと思います。

藤森祥平キャスター:
さらに今回は、キャラクターの向こう側には臨床心理士などの資格を持ったカウンセラーがいるというのは、本当に心強いことです。
教育経済学者 中室牧子さん:
やはり今後はこういった相談の窓口から、しっかりと1人1人に合った解決策を丁寧に見い出していくような支援に繋げることも重要ではないかと思います。
小川キャスター:
そのために、まず入口を整えていくということですね。
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<プロフィール>
中室牧子さん
教育経済学者 教育をデータで分析
著書「科学的根拠で子育て」














