SNSが“盗品候補リスト”に!?

また、SNSの投稿から窃盗の被害につながってしまう例もあります。
例えば、『みんな見て!25万円の〇〇の限定バッグGET!#限定#ブランド名#新作』
などと投稿した場合、こうした投稿を窃盗グループが検索し発見。
投稿アカウントをチェックし、住所・不在情報などを特定し、窃盗に至る危険もあります。
小木曽氏は、「SNSは窃盗犯から見れば盗品候補リストでもある」と話します。
国際大学GLOCOM 客員研究員 小木曽健氏:
SNSなんてみんな自慢したいものを載せるじゃないですか。スポーツカーとかバッグとか。当然泥棒にとってもそれは欲しいものであり、キーワードで画像付きで一覧表示できるようなツールなんです。
しかも、不在情報も自慢ですよね。「海外旅行に行ってきます」「今この素敵なレストランでディナー」というのは全部、「私いません」ということなので、泥棒が使わないわけがないんですよ。
不在ですよと書いたからといって泥棒に入られる確率はものすごく低いですが、危険性を知った上でどれくらい注意するのかがポイントだと思います。
「拡散(リポスト)」で罪に問われることも
また、SNS投稿で自分が加害者になってしまう場合もあります。
自分自身で書き込まなくても、他人の誹謗中傷の書き込みを「拡散(リポスト)」することで、名誉毀損罪・侮辱罪・業務妨害罪などの罪に問われる可能性があります。
小木曽氏:
あくまでこれはケースバイケースでリポストは必ず罪に問われるわけではないですが、ただあり得る話です。
私がいつも言っていることは、「家の玄関に貼れるもの」だったら大丈夫。
貼れないものはネットに載せないというところだと思います。

ネットの発信は自宅の玄関に貼り紙をするのと同じ。投稿する前に一度立ち止まり、玄関に貼れないような内容は発信しないことを心がけてほしいということでした。
恵俊彰:
新生活が始まりますから、SNSを新しく使う方も、始める方も多いと思いますけど、本当に気をつけていただければと思います。
(ひるおび 2026年3月31日放送より)
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<プロフィール>
小木曽 健氏
国際大学GLOCOM 客員研究員
埼玉県警サイバー犯罪対策 技術顧問
情報リテラシーの専門家 全国各地で講演を行う














