失敗が許されない国 国民に知ってほしい現状

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―― 一般国民から離れたというようなことを刑事司法についての意見書の中でも書かれていました。録音録画をすべてやらないとか、人質司法とか証拠開示の問題とか、何が原因でこういうふうに続いてるとお考えですか?

(村木厚子さん)
「 一番基本のところは、検察に悪い人がいっぱいいるわけではなくて、彼らは一生懸命やっているんだけれど、失敗は許されないと思っているんですよね。

失敗したらものすごく叩かれるのも、この日本の特徴というか、ほかの国でも一緒でしょうかね。だから本当に絶対失敗しないためには、もしかして間違いかもと気が付いても、絶対認めたくないっていう心理が働きますよね」

「だから、今回本を出したのも、そんな状況になっているというのを国民に知ってほしくて。間違いは普通に起こるもの。間違いが起こるのが悪いのではなくて、”間違いが起こったら直せる仕組みに変えましょう”っていうのを、みんなに知ってもらうというのが一番大事だろうと、今思っています」

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