高市政権のもとで任命される初めての日銀の審議委員に中央大学名誉教授・浅田統一郎氏が就任しました。

きょう付で日銀の政策委員会の審議委員に就任したのは、中央大学の名誉教授の浅田統一郎氏です。

浅田氏は、高市総理の就任以降初めて任命される審議委員で、市場では金融緩和や積極財政に前向きな「リフレ派」とみられていました。

浅田氏は会見で中東情勢による影響について問われ、「(原材料高などを要因とする)コストプッシュインフレは物価は上がるが生産や雇用には悪影響というスタグフレーションの傾向がある」との認識を示しました。そのうえで、「金融政策で、それに対処する場合はなかなか難しい」として、具体的な考えは明らかにしませんでした。

浅田委員は今月27日と28日に開催される金融政策決定会合に初めて参加することになりますが、「各種データや情報を精査した上で、私なりの政策に関する判断をしたい」と述べるにとどめました。