先月から石油の国家備蓄の放出が始まっていますが、きょう1日は志布志国家石油備蓄基地でも原油の放出が始まりました。

「志布志国家石油備蓄基地です。少し離れた沖合の係留施設に巨大なタンカーが確認できます。さきほどから備蓄石油の放出がはじまったものとみられます」

志布志国家石油備蓄基地では現在、43基の原油タンクがあり、容量はあわせておよそ500万キロリットルです。

きょう1日、志布志湾には30万キロリットルほどが積載可能な大型タンカーが係留され、午後3時ごろから放出が始まりました。4月中に、国内需要の4日から5日分にあたる120万キロリットルが放出される予定です。

こうした中、きょう1日、鹿児島県内のレギュラーガソリン平均小売価格が発表されました。

1リットルあたり179.8円で、前の週から6.5円下がり、2週連続の値下がりです。政府は先月から補助金を導入し、その効果が現れたかたちです。

政府はあす2日に追加の補助金を支給することから、石油情報センターは「来週も小幅に値下がりする」と予想しています。