生活を変えた3G 2008年には“携帯業界の黒船”が

2年後の2001年に発売された「FOMA」は、世界初の3G回線サービス。通信速度が劇的に速くなったことで、それまで出来なかった映像や写真の送信が可能になりました。
様々な機能もどんどん追加。今や携帯の必須機能「カメラ」に、街を歩けば聞こえてくる、着信した時のメロディー。

2006年には、テレビ番組を携帯で見ることができる「ワンセグ放送」が始まり、“音楽ケータイ”や“おサイフケータイ”など、日本のケータイは独自の進化を遂げ、私たちの生活スタイルを変えていきました。
37歳男性
「着信の音を分けて、誰から来たかわかるようにとかしてやってましたね。センター問い合わせでしたっけ?ありましたね。やってました、無駄に何回も」

39歳男性
「女の子からデコメールがくると嬉しかったですね。動くハートとか、キャラクターが動いたりとか。懐かしいですね」
こんな「あるある」もありました。
39歳女性
「(メールで)Reがどんどん増えていく。それを消す派とそうではない人と別れていました。私は消さない派でした」

FOMAの契約者数は2011年に約5700万人に達し、ピークを迎えましたが2008年、アメリカから“携帯業界の黒船”が日本に上陸します。

iPhoneの登場により、ケータイの端末はスマートフォンへ次第にシフト。さらに、通信サービスも「4G」「5G」へと進化していき、3G回線の携帯電話はいつしか、ガラパゴス携帯=「ガラケー」と呼ばれるようになりました。
16歳男性
「(文章)打てないです。消し方が分からない」
ガラケーに戸惑う若者もみられる中、KDDIが2022年に、ソフトバンクが2024年に3G通信サービスを終了。

残されたドコモは、現在もまだ25万回線で契約が続いているといいます。














