火山灰は濡れると固くなる 除去が困難に
もし町中に火山灰が積もった場合、人の手で運んで片づけられるのでしょうか。

喜入キャスター
「こちらの袋には火山灰が詰まっています。実際に火山灰を持ってどのくらい運べるのかやってみたいと思います」
どのくらい運べるか試してみました。
喜入キャスター
「太ももが…どのくらいですか?」

スタッフ
「40メートルくらいですね」

喜入キャスター
「40メートルで精一杯ですね。たった1袋で、それだけの重さがあります」
この火山灰は、湿気などでやや湿った程度。もし雨が降れば水分を含み、いっそう重くなります。
さらに、砂状になっている火山灰は濡れると変化を見せます。やわらかいカップに火山灰を入れ、水を含ませると…

喜入キャスター
「水を入れて30分ほど経過しました。揉んでみると…かなり固くなっています。ひっくり返してみると、落ちてこないですね」
火山灰は、濡れると粘り気が増し固くなるため、除去がさらに難しくなります。
道路の復旧が遅れれば物資は輸送できず、また、火山灰が電線などに積もると、停電を起こすおそれもあるのです。

東京大学大学院 関谷直也教授
「道路やインフラが滞ってしまうので、物資が近くのスーパーやコンビニまで入ってこない。念のための備えとして、1週間分は備蓄をしておきましょう」














