富士山の大規模噴火の被害を想定した動画が30日に公開されました。脅威となるのが、広範囲に降り注ぐ火山灰です。

富士山が噴火したら…東京・新宿で最大10cmの灰

その時、私たちの日常は一変します。

「日本のシンボル」富士山。日本に111ある活火山の1つですが、最後の噴火から300年以上が経過しています。

「いつ噴火してもおかしくない」そう指摘される中、30日、内閣府が新たに被害をイメージした動画を公開しました。

富士山の噴火で、最も広範囲に影響を及ぼすのが火山灰です。国の想定では、住宅地や道路などに降り積もる火山灰の量は、最大で東京ドーム約400杯分。首都圏にも深刻な被害をもたらすとされています。

富士山から約100キロ離れた東京・新宿にも最大10センチが降り積もり、交通量の多い環状八号線では車が立ち往生。

降灰量が多くなるにつれ、通信インフラに影響が出て通信障害を引き起こす可能性もあります。

さらに、火山灰の量が30センチ以上になると、屋根に積もった重みで木造家屋が倒壊するおそれもあるのです。