広島県呉市の船の解体現場で14日、廃船や廃材が燃える火事がありました。係留された船にも延焼し、現在も消火活動が続けられています。

火事があったのは、呉市音戸町渡子の「中本船舶工業」です。消防と警察によりますと、14日午後0時50分ごろ、「大量の黒煙があがっている」と119番通報がありました。

屋外にある船の解体現場で、廃船と廃材が燃え、さらに係留していた船にも延焼したということです。

周辺では爆発音なども聞こえていたといいます。

近くにいた人
「黒煙で気付いた。工事するのに酸素ボンベが爆発しているのではないか」

従業員らはすでに避難。付近の住宅などへの延焼は確認されておらず、現在のところけが人はいないとみられています。

消防車21台が出動しているほか、海上保安庁の船などが消火活動にあたっています。

また、呉市は午後5時半、この火災により、周辺の356世帯650人に避難指示を出しました。