自分ではなく“大切な人”のために 推奨されている「二人称防災」とは?

高柳キャスター:
どういった備えが必要かというと、基本的には地震と同じで「基本の防災セット」が必要です。
特に、飲食料品は1週間分くらいは備えておくといいかもしれません。他にもトイレットペーパー、懐中電灯、けがをしたとき用に包帯などがあると便利です。
そこに加えて、▼防塵マスク、▼防塵ゴーグル、▼スコップ、▼軍手、▼室外機の防塵カバーなどがあるとなお良いということです。

TBS報道局社会部 災害担当 本杉美樹 記者:
今、国などが推奨しているのは、「二人称防災」という考え方です。
「何人に被害が出ます」という三人称ですと他人事になりすぎますし、自分のことだと思うと後回しにしてしまってなかなかやらないということがあります。
ですが、大切な家族や両親、子どものためにと思うと防災を進めるということが多いと思います。
「家族が食べ物に困るのではないか」、「家族が生活に不自由するのではないか」、「それを防ぐためにはどんな対策をしたらいいのか」ということを一人一人が具体的にイメージをして、防災対策を進めてほしいと思います。
高柳キャスター:
自分だけではなく、自分を取り巻く色々なものに対して頭を巡らせておくということですね。
井上キャスター:
「正常性バイアス」は人間にあって当然で、それが心を守ってくれるということがあります。こうシミュレーション動画を見て、「どうせ大丈夫でしょ」「私は大丈夫」と思ってしまっても困りますし、報道を見て、買い占めが起きても困るわけです。
どういうバランスで皆さんに受け取っていただくかということを政府も苦慮しているわけですが、頭の体操という意味で、一人一人が「二人称防災」をするのはいい考えですね。
タレント・子育てインフルエンサー 木下ゆーきさん:
これまで大地震などを色々と経験してきて、地震に対する対策は色々ととってきていると思うのですが、大規模な噴火はなかなか経験がないので、今シミュレーションをしている以上の想定外のことが出てくる可能性は大いにあると思います。だからこそ、シミュレーションできている範囲はしっかりと対策をしていかなければいけないですよね。
==========
<プロフィール>
本杉美樹
TBS報道局 社会部 災害担当
地震 火山 豪雨など幅広く取材
木下ゆーきさん
タレント・子育てインフルエンサー
3児の父
子育てモノマネ動画が人気
絵本「はぶらしロケット」出版














