宮城海上保安部の巡視船から重油が漏れ出し、養殖ワカメなどに被害が出ている問題で、地元の漁協と漁師は、重油が付着したワカメやコンブについて全て廃棄処分する方針を決めました。

宮城県の塩釜港では3月25日、係留中の宮城海上保安部の巡視船「ざおう」から重油が流出しました。1キロリットル以上の重油が燃料タンクから流れ出たとみられています。
地元漁師は、養殖しているワカメやコンブを引き上げて確認作業を進めていますが、これまでに1000トン以上が被害を受けていると見られています。

地元の漁師:「油くさいです」
地元の漁師:「どうやって生活していけば 収入がいま途絶えているので」
30日、地元の漁協と漁師が対応を協議した結果、被害を受けたワカメやコンブについては出荷ができないため、すべて廃棄処分することを決めたということです。重油が流出した原因は今のところわかっていません。














