停戦交渉の主導権は? 専門家が指摘する“世界的エネルギー危機”のシナリオ

戦闘が始まって1か月。すでに多くの命が失われています。はたして、停戦交渉は、うまく進められるのでしょうか。

アメリカがイランと停戦協議を行っているとした、その裏で、フィリピン海峡を通りイランへむかうアメリカ軍の艦船をとらえていた映像。

先週から続々とアメリカ軍の艦船が向かっています。
アメリカの一部報道ではトランプ大統領は、さらに1万人もの地上部隊の追加派遣を検討中だと報じています。

狙いはイランの原油輸出の拠点カーグ島やホルムズ海峡の要所ララク島の占拠。しかし、それが現実になると、世界的な影響は計り知れないと田中教授は言います。

慶応大学大学院田中浩一郎教授
「たとえ小さな島であってもイランの領土が、国土が侵されることになったら、イラン側からの抵抗はさらに激しくなります。その際には、今まで切っていないと考えられる(海峡への)機雷敷設というカードを使う可能性があり、戦争が終結したとしても、ホルムズ海峡が安全に通行できるようになるまで、さらに数か月以上の時間を要する。世界的なエネルギー危機が一層深刻になる」

不透明感が増していくイラン情勢。この状況はいつまで続くのでしょうか。