「自衛隊を軽々に扱ってもらいたくない」自衛官の待遇改善へ

ーー就任なさってからずいぶんSNSに発信なさっていますよね。この間はブルーインパルスにお乗りになったりとか。

小泉進次郎 防衛大臣:
これは何のためにやってるかっていうと、決して乗りたいからっていうことで乗ってるわけじゃありません。そもそも私はジェットコースターも好きじゃないですし、怖いっていうふうに思ってる方なんです。実際私はブルーインパルスに乗って伴走する機体もあって、ほぼ翼が重なるようなところまでの接近飛行もやってもらったんです。万が一っていうことがあるから乗る前には、万が一のことを想定したレクチャーを受けるわけです。そういったことを通じて、(自衛官の)皆さんが本当に毎回この思いで飛行してるんだっていうことが、自分の体験を通じて感じるだけで、防衛大臣として、自衛官のパイロットや、また管制の皆さん、そして隊員1人1人や家族に対して、言葉が変わってきます。

「自衛隊を軽々に扱ってもらいたくない」そういう思いに繋がるのもやはりそういった体験ですし、ヘグセス長官とトレーニングをやっていることも、トレーニングが好きだからやるわけじゃなくて、彼とのやはり距離感、そして友情を深めることが、結果今回の日米首脳会談の前のコミュニケーションにも活きたように、やはり関係構築にとってプラスだと思えば、それは厭わずに、体も使いますそれは当然です

ーー3月の「防衛省設置法」改正によって、どう変わっていくのでしょうか。

小泉進次郎 防衛大臣:
今、待遇改善をして自衛官の給与は過去最高額にしていますし、防衛大学校、高等工科学校の生徒の手当も年収で20万円以上あげました。加えて、今までは公務員制度と準拠した形で自衛官の給料や俸給体系って決まっていたんですけど、それを自衛官独自のものを作っていくっていう方向に行きますから、これをしっかり進めたいと思います。また、自衛官のみなさんに自然と感謝と敬意が社会全体でちゃんと持っていただけるような環境まで作りたいと思います