日本最大級の淡水化施設を取材 中東でも活躍する日本の技術とは

福岡県にある海水淡水化施設。日本最大級で1日4万トンの淡水が作られています。

海水淡水化センター 廣川憲二 所長
「そこに並んでいるのが高圧のポンプ。緑色の(高圧)ポンプが5台並んでいて、1台が24時間運転すると1万トンの水ができる」

その先につながっている筒状のもの。“RO膜”と呼ばれるもので、これが日本が得意とし、世界からも高く評価されている技術です。

海水淡水化センター 廣川憲二 所長
「RO膜の中で『海水』から『真水』を取り出す。それで残った濃縮海水に分けて膜から出てくる。そうやって真水を取り出すようになっている」

簡単に説明すると、RO膜に高い圧力で海水を通すと塩分などが取り除かれ、水分子だけが通過。真水ができるという仕組みです。

海水淡水化センター 廣川憲二 所長
「海水淡水化の心臓部というか“肝”となる部分」

この技術を使って作られた水を試飲させてもらいました。

記者
「海水のような塩味は全くせずに、普通の水道水と同じ感じで美味しいです」