水資源乏しい中東 「海水淡水化がなければ生活維持できない」

淡水化施設は、海水から飲み水などをつくる施設。

その後もイランは、アメリカが国内の発電所などを攻撃した場合には、アメリカに関係する国の淡水化施設などのインフラに対し、報復攻撃を行うと警告しています。

狙われた「海水淡水化施設」は、現地の人にとってどんな存在なのか。

雨が極めて少ない中東。内陸では年間降水量が100ミリに満たない地域もあり、天然の水資源がほとんどありません。そこで活用されているのが「海水」です。

専門家によれば、湾岸諸国では、飲み水や生活用水の9割近くを海水の淡水化に頼っているといいます。

世界の水問題に詳しい グローバルウォータ・ジャパン 吉村和就 代表
「水の一滴は血の一滴。もし海水淡水化がなければ、国民の命、都市生活を維持できない

中東地域にとって、「生命線」とも言える淡水化施設。ここに密接に関わっているのが、日本の技術です。