下流のアユ 漁解禁のきざしも

南相馬市を流れる新田川。管轄する漁協では鮎漁の再開に向け、2022年から鮎の稚魚の放流を続けている。多くの鮎で線量を測るためだ。

2025年までの4年間の調査では、全て基準値の100ベクレル/㎏を下回り、多くが30ベクレル以下だった。鮎漁は解禁も見えてきた。

新田川太田川漁協 片平智榮理事
「国の出荷制限が100ベクレル/kgだが、漁協では50ベクレル以下に設定。今は30ベクレル以下で留まっている」

2026年はさらに多くの稚鮎を放流する予定で、これから川を人が集まる場所にしたいという。

片平理事
「周りの環境を他の河川と比較してみて、試験的にも川に入って頂いて、釣った魚はモニタリングに協力してもらうとか、そういった取り組みをしながら、河川に人が寄りつくような方向性を考えています」