指導者としての信念
山中さんが指導するうえで心がけていたことがあります。著書『示道柔懐(しどうじゅうかい)』には次のように綴られています。
《指導者として生徒や子どもたちに礼節、忍耐、思いやりの心を教え、柔道技術を体得させ選手育成、強化に励み、社会に貢献できる人間づくりに取り組んでいこうと思った》
《柔道をしていた子どもたちが親となり、その子どもたちが柔道をしてくれるようになってほしい》
その指導理念は「勝ち負けを優先させるのではなく、正しい柔道を伝えること」。最大の自慢は、過去の輝かしい戦績よりも「一度入門した子どもがほとんど辞めない」ことでした。














