「豚骨」ならぬ「牛骨ラーメン」!なぜ生まれた?

奥深き「ご当地グルメ」の世界。その土地の気候や歴史、そして人々の歩みが、独特の食文化を育むケースも多いといいます。

例えば、鳥取県で愛され続ける「牛骨ラーメン」!牛脂独特のふくよかな甘みと香ばしさが溶け出した黄金色のスープ、たまらんですねぇ(【画像①】は「ラーメン悟空」の牛骨チャーシューメン。オラわくわくすっぞ)。

【画像①】

写真を見る限り、透き通った牛骨スープもさることながら、ラーメンどんぶりをこれでもかと埋め尽くすチャーシューのデカさと量が気になります!

全国的にラーメンの出汁といえば「豚骨」や「鶏ガラ」が主流ですが、鳥取では事情が異なるんだといいます。

かつて鳥取県では大規模な「牛馬市」が定期的に開催されるなど、牛との関わりが古くから深く、豚よりも牛の骨の方が安価で手に入りやすかったという歴史的背景があるのだそうです。

【画像②】は、鳥取県立公文書館所蔵のかつての「牛馬市」の様子です。まさに土地の歴史が生んだ一杯と言えそうですね。

【画像②】