竹やぶの番小屋から世界へ、恩師が信じた才能…

毎日を食いつなぐことで精いっぱいの少年時代でした。

木下さんの美術の才能を見い出したのは、中学時代の美術教諭、河西修子さんです。

中学時代の恩師・河西修子さん
「普通ならモデルさんを置いたら顔から描くよね、彼は顔から描かないんですよ。そういうような自分の視点を始めから持っていたという」

鉛筆画家 木下晋さん
「この先生いなかったら俺入ってないですよ、この世界に」

河西さんと出会った3年後、17歳の時に「自由美術協会展」で入選。油絵画家としてデビューします。